恐竜とヤクザ

先週の土日、ずっと楽しみにしてたヤツを見てきた！

7/10（土）
WALKING WITH DINOSAURS
ウォーキング・ウィズ・ダイナソー

恐竜好きとしては、動く恐竜見られるなんてステキ！ってことで
VIP席を申し込んで行ってきた！
それでもちょっと後ろの方だったから残念だったけど。



開始前のステージ前の門みたいなところ。
フラッシュたかなければ写真とって良さそうだったけど
絶対ウィル米のカメラじゃ撮れないだろうって事で
試してすらいない（笑）
だって明かりがついててこの写真だぜ…。

感想：恐竜大好きな人以外は行かなくていいと思う（笑）

精密ロボットだから仕方ないんだろうけど
敵と向き合っても動きがスローだし
ぶつかり合ったりとか噛み付いたりなんかしない。
動物園の恐竜版といったところかな。

小さいサイズの恐竜は中に人が入ってたから動きが機敏なんだけど
それでも恐竜の足の間からタイツをはいた人の足が見えると
モニョモニョっとした気分は拭えない（笑）

足元さえ見なければ臨場感たっぷりで本物っぽいんだけどね。
こんなのがそこかしこで生息してたんだな〜ってシミジミ思った。
もっと近くで見たかったなー。
欲を言えば触りたかったなー（笑）

レックスが吼えたら子供が３人くらい泣き出して面白かったなーｗ
さすが王者の風格！

しかし最初に出てきた四足歩行の草食恐竜、
子供が二足歩行だったんだけど、これの真偽が知りたい。


7/11（日）
映画「アウトレイジ」

たけしの映画！椎名桔平！ヤクザ！桔平！ハァハァって事で見てきた。

感想：面白かった！！！

やー容赦なくていいわー。
ハリウッド映画とか漫画とかに慣れきった脳に
ああ、現実ってこうですよね。ってのを再認識させられた。

加瀬亮が演じるインテリヤクザの石原が前評判の通りに良かった！
古い時代のヤクザと新しい時代のヤクザがうまく描かれてたなー。
眼鏡でオールバックでインテリでヤクザとか好きすぎる。

そして歳をとっても桔平がカッコ良くてたまらんかった…ハァハァ

現代っていうのをよく汲み取ってるなーって演出も多々あり。
現代に生きる人間というものをうまく描いた映画だった。
やっぱりたけしって凄いわー。
パンフ買えば良かったな…。

なにげに人のレビュー見に行ったら着眼点が違って
凄くなるほどー！って事が書いてあった。
私は脳みそに皺がたらんな… Ｏrz



*****ネタバレな感想*****


たけしの映画に塚本高史なんて出るのかー！と思ったら
凄い早さで死んだｗｗｗ
でもこの殺されるシーン好き。
電車で真っ暗なトンネル通過してるとき、
隣に座ったヤツにサイレンサーのついた銃で撃たれるんだけど
トンネルについた電灯のタイミングに合わせて
発砲した瞬間の光をごまかすんだよ！
このシーンの絵面が好き〜！


桔平のエロシーン。
背中の入れ墨を舐めるように尻から肩まで映すのが良かったわ！！！
大変エロスだったわ！！！
エロシーンがエロスなのではなくてカメラワークがエロス（笑）
しかし直後に凄い事に。
あれは見せしめなのかなー。
酷い殺し方をするって監督自ら決めてたらしいけど
まさかあんなことになるとは思わなかった…
わざわざあんな殺し方を選択するのかなー。
ちょっと不自然な気がしたけど、無いとは言い切れない。


予告で見た歯医者のシーン。
頭バーンでグチャグチャかなーと思ってたら
治療器具を喉に突っ込んでギュイーンだったから普通に見られた←
大惨事の後の様子が滑稽なのが大変良かったｗｗｗ
ちょっとした笑いを挟んでくるところが、たけし映画のいいところ。


駐車禁止で免許書見せてください、車検書も…って下りも良かった！
まさかの銃撃の応酬。
あっという間に火がついて、あっという間に燃えカスができる感じ。凄いわ…。
この映画自体も、ホントにちょっとしたほころびから
全体がめちゃめちゃになっていくし。。。
人生何があるか分かりませんなぁ…。

とりあえずヤクザからは逃げられないってのと
結局出世欲があって頭がいいやつが生き残るっていうのを痛感させられた…！
くわばらくわばら…。